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■銀行口座
[日本のメインバンク]
まず最初に確認しておきたいのが、今日本でメインバンクにしている銀行のATMカードが、アメリカで使えるかどうかです。Cirrus、Star、Plus,
Maestroなどのマークが裏面に記載されていれば、アメリカのATMでドルで預金が引き出せます。Citibank、三和銀行、住友銀行、さくら銀行などのほか、地方銀行でもかなり対応しているところがあります。意外なところで郵便貯金のATMカードも対応しています。(Citibank提携のカード)一方、大概のクレジットカードはこれに対応していますが、手数料や為替レートの体系が銀行カードとは違ってきます。ワタシは早々に預金をほとんどドルに移行してしまったので真剣に考えませんでしたが、日本円の預金を残される方は、両者でどちらが得か比較してみた方がいいでしょう。
クレジットカードの項目でお話したDCカード提携のUBOCカードを作るためには、実は東京三菱銀行の口座を持っている必要があります。ところが、お間抜けなことに三菱銀行のカードは、アメリカでドルを引き出せないのです。ワタシはUBOCのカードを作るためだけに口座を作って、カードが手に入ったら残高ゼロのほぼ解約状態にしてしまいました。(注:その後インターナショナルカードというのができたらしいけど、もー遅い)
次に調べたいのが、海外への送金の依頼がいかに簡単に、安い手数料でできるかです。ほとんどの銀行で、海外に長期出張する人のための特別サービスというのをやっていますので、調べてみてください。あと、忘れちゃいけないのが、インターネットバンキングがいかに簡単にできるかです。アメリカに来てしまうと、時差がある日本の銀行に連絡を電話でするのはホネですし、国際電話・FAX代をかけるのもバカバカしいですから。
アメリカに長期で滞在することを考えると、日本のメインバンクはCitibankが一番のお勧めです。Citibankカードでは、アメリカでドルを引き出せるのはもちろん、届けてある海外預金口座には、送金料無料というすばらしいサービスが受けられます。(ただし月間平均預金残高100万円必要)大体の銀行では、海外送金手数料を一回あたり4−6000円も取りますから、Citibankのこのサービスは見逃せません。また、ドル外貨預金〜円預金の資金の移動が、Citibankなら他で比較できないほど簡単にできます。通帳を持って専用の窓口と普通預金の窓口を行ったり来たりさせられる日本の銀行とはえらい違いです。(ワタシはこれでものすごく腹が立って、三和・三菱の外貨預金を全部Citibankに移しちゃいました。三菱銀行は外貨預金の元締めのくせに情けない。)
さらに、Citibankでは「Citibank
Dollar Card」という不思議なクレジットカードが作れます。このカードは、カードを使った金額が、ドル外貨預金の口座から決済されるという他の銀行にはない機能を持っています。つまり、外貨差益がない日本のクレジットカードということです。もっともオチもあるカードで、このカード世界中どこででも使えますが、日本では使えません。別に困らないと思いますが、ほんとに不思議なカードです。アメリカに行っても、収入が円で生活する方は、Citibank/Dollar
Cardの組み合わせが一番便利かもしれません。ちなみに、Citibankは米国にも明細を送ってくれますが、Dollar Cardの方はわかりません。実はこのカードの規約に、「国外に住所を移した場合はカードを返してもらうことがある」
と書いてあったので、連絡してないのでした。ところで、Citibankの唯一の弱点はテレフォンバンキングにしろ、インターネットバンキングにしろ、事前に登録した先にしか振込が出来ない点です。これでは何かの理由でお金をどこかに振りこまなくてはいけないときに困ります。この理由から、ワタシは三和銀行とCitibankの二つの口座を日本に残しました。
[アメリカの銀行口座を日本を出る前につくる]
アメリカに長期滞在するとなると、絶対に必要になるのがチェックブック(パーソナル・チェックの小切手帳)です。大概の買物はクレジットカードでできますが、チェックで支払う必要があるものがいくつかあります。アパートの手付け、家賃、公共料金の支払い、車など高額な商品の支払いなどです。そのためには、アメリカの銀行口座をつくるしか方法がありません。クレジットカードと違って、銀行口座はSSNと何らかのID(運転免許・パスポートなど)、米国の勤務先の証明があれば簡単につくることができます。でも、書類がそろうまでには多少時間がかかるでしょうし、大体にして当初入金するドルをどこからどういうかたちで入金するかが問題です。ワタシの場合は給料がドル建てのチェック払いだったんで、それを持って行けばつくれたのですが、ドルで収入のない方は、現金をATMでおろすか、トラベラーズチェックか、なんらかの形で都合$1000程度のドルを入金する必要があります。日本にいるうちに作れるアメリカの銀行口座としては、加州三和銀行(Sanwa
Bank California)のものと、UBOC、Citibankのものがあります。三和・Citibankの場合はそれぞれの日本の口座、UBOCの場合には東京三菱銀行の口座をもっていれば作ることができます。サンノゼ周辺の支店の数を調べた結果と、DCカード提携のUBOCカードを作る理由から、ワタシはUBOCの口座を作りました。
申し込みから全部の手続き完了まで一ヶ月程度はかかりました。余裕をもって申し込んだ方がいいでしょう。手続きが全部終わると、ATMカード・チェックブックとATMの暗証番号の通知が別々の郵便で日本に送られてきました。
UBOCのATMカードとチェックブック
さて、送られてきたチェックブックには1つ問題があります。どこのアメリカの銀行でもそうですが、最初にもらうチェックブックには、自分の名前や住所が印字されていません。
この状態のチェックでは、店頭で買物をしようとしてもたいがい受け付けてもらえません。通販や何かの申し込みで郵送する場合には問題はありませんが。アメリカについたら、バンキングセンターに電話をして(UBOCや三和では日本語で受け付けてもらえます。また、支店の窓口にも日本語を話せる係のひとがだいたいいるようです。)名前・住所入りのチェックブックを発行してもらいましょう。
お役立ちリンク
*なぜか、Citibank・東京三菱銀行とも、海外預金口座開設に関するページがありません。
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